・・・2016.08.30更新
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少し前なんですが、近所にある「堀兼・上赤坂公園」の管理をされている狭山公園パートナーズさんより、管理棟の展示コーナーを植物で彩って欲しいとの依頼がありました。早速行って見ると、立派なついたてに、園内で撮影された自然写真が飾られていました。その足元に50cm×50cmくらいのスペースがあり、そこに植物を入れて欲しいとのことでした。
室内ですが温度も湿度も比較的高め、適度に採光もあり、潅水の問題さえクリアできれば、中南米原産の熱帯植物が良いと思い、早速手配しました。
植栽スペースの深さが40cmほどあったため、木工造作で少し底上げをしました。
アンスリュームやグズマニアはとてもカラフルで、少し暗い室内によく映えます。
管理棟の方達にも喜ばれ一安心でした♪
・・・2016.07.26更新
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発表会のステージにスタンド花を納品することは結構多いのですが、最近は「発表会終了後に花束として持ち帰れるように」という依頼が結構あります。
のはなではそんなお客様のリクエストにお応えすべく、あらかじめ花束にしたものを給水スポンジに挿す「ブーケスタンド」というものを作ってきました(画像は花束10束分で作ったブーケスタンド)
これだとイベント終了後に給水スポンジから抜いて、保水したりアルミホイルで巻くなどすれば簡単に持ち帰り用の花束に早変わりします。
ところが先日、「給水スポンジにすら挿さないで、持ち帰るだけの状態のスタンド花は作れないか?」とのご依頼がありました。
どうやら会場の規制が厳しくなり、従来のブーケスタンド方式だと、イベント終了後の取り分けの際、ステージが汚れるとのクレームがあったそうです。
事情が事情なので新機軸です。
まずは今まで通り花束の状態にし、十分な保水を行います。
スタンド花の形にするため、花束ひとつひとつの長さも変え、配列にも気を配ります。
スパイラルに組んでリボンで仮留め。
会場で専用スタンドにセットして完成です。
スタンド花としては若干小ぶりにはなりますが、持ち帰り用の花束のサイズを考えるとこれが限界です。
お客さまの「あーしてほしい」や「こーならないか?」といった、超具体的な、顕在化された要求に対して、「出来ない」とか「無理!無理!」と言わず、まず考え、出来るものならやってみようじゃありませんか!
・・・2016.07.23更新
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笠井さんのお友達に頼まれて、普段やらない仕事をしてまいりました。
ズバリ!フェンスを立てる!
家の側面です。もともと自分たちで剥き出しの地面に既製品のフェンスを刺していただけでしたが、強度面と景観面からやり直しをすることに・・・
ご夫婦で砂利敷きまでしてもらったところでバトンタッチ!
まずはフェンスの杭が埋まる部分12か所の掘削です。
つづいて砕石基礎。フェンスが沈まないよう、しっかり突き固めます。
水平を見ながらクランプで仮留めします。
そしてコンクリ投入!
しっかり突いてコンクリを隙間なくするのがコツ!
こんな感じでフェンス6枚やりました。
連結部分は裏側に同色のステーを使ってビス留め。
防草シートと砂利を戻して完成!
ちびっこが多い住宅街なので、コンクリの強度がでるまで注意喚起をして終了!
フェンスの内側には寄せ植えを置いたり、ガーデンファニチャーでデコレートしたりするそうです。
素敵になりますね~♪
・・・2016.06.28更新
近所の小学校ではこの時期に「まち探検」と称して、地元商店街の中から各班、任意のお店をピクアップし、訪問→聞き取り調査をおこなうというイベントがあります。
対象学年は2年生、各班4-5人で商店街を練り歩く姿はたいへんほほえましく、当店にも毎年2~3斑がやってきます。
「好きな花はなんですか?」とか「この時期おすすめのお花はなんですか?」といった可愛らしい質問が多いのですが、昨年なんかは「一日の売上はいくらくらいですか?」とか「一日の来店客数はどれくらいですか?」とか、「お店づくりで工夫している点はありますか?」とか、結構えげつない質問にタジタジでした。
まあともかくお互いに貴重な経験だと思うので今後も続いていくことを願います。
2年生くらいだと、引率の先生も「保護者」っぽくなっていたのが面白かったですね。
・・・2016.06.14更新
いつもお世話になっている千葉県の鈴木花卉園さん生産のマイクロカーネーション「ラフィーネ」が、今シーズンの販売を終了しましたが、やはり当店のラインナップとしては外せません。
産地が変わり、新潟県で1人生産されているのは知っていたのですが、その方は主に関西方面の市場を中心に出荷する為、狭山の小さな花屋がそれを入手するのはほぼ不可能だと思われました。しかしダメもとで、ある市場関係者を通じて「お伺い」してもらいました。すると意外にも快諾していただき、直送で送ってもらう事になりました。
新潟県は農事組合法人「クラインガルテン」代表理事の松井純雄さんより、ラフィーネ「ナチュラル系MIX6種」入荷しました!
「市場外取引だ!」と揶揄されそうですが、単純に考えて「必要な人の元に届いた」だけの事で、色々なしがらみでその単純な事すらできない市場の仕組みの方が問題だと思ったり思わなかったり・・・
・・・2016.06.14更新
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先日ご紹介した「2丁目マーケット」が一昨日開催され、のはなでもお花を出店してまいりました。
切り花はカジュアルフラワーと呼ばれるような組み束を用意するのですが、こんな時どんな内容にするか?なかなか考えさせられました。手がかりとしてはまず「開催場所の雰囲気」です。今回「2丁目マーケット」が開催されたカフェ&ギャラリー月季(つき)さんは前回ご紹介のとおり、こぼれ種で増えるお花たちが咲き誇るナチュラルなお庭と、素朴な雰囲気の店内が印象的なお店です。さらに、今回のマーケットに参加された他の出展者の方たちも、「手作り雑貨」や「手作り野菜」、「古道具」や「手作り石鹸」、「手作りパン」、「手作りお菓子」、「手作りカレー」など、ヌクモリティあふれる感じで統一されていたので、のはなで用意するお花も「豪華」とか「煌びやか」などのワードとは対極のイメージで制作、納品しました。
デルフィニュームやスカビオサ、ナデシコや原種系アルストロメリアなどを使い、ナチュラルっぽいイメージを心がけました。
結果、なかなか好評だったようでした。
実際は納品だけして販売には携わらなかったので、全体の雰囲気などは分かりませんでしたが、機会があればまた開催したいですね!