・・・2016.09.10更新
先日26:30まで業界談議に花を咲かせた、毎度おなじみ内田バラ園さんよりサンプルをいただきました。
どうやら酔った席で、最近出荷の始まった内田さんのバラについて「まだ手にしてない」と言ってしまったのが原因かと・・・
スプレーバラ:レディラブ
1本に付く輪数が多く、トゲも少ないので、使い勝手の良い印象です。花も大きめで巻きも多く(花びらが多いという意味)、1本でかなりゴージャス!豪華な花束などに重宝しそう。花色はやや明るめ(サムライとローテの中間くらい)ファンファールより1段階明るい感じ、花形はタマンゴほど丸くはないが丸弁で優しい雰囲気。総合的に市場での評価も高いだろうと思います。
今回サンプルにも関わらず8本も頂き、下は4輪から上は9輪まで、アベレージで6.5輪でした。上位等級に限って言えば7輪以上は期待できそう。ただ咲き進むと、所謂「へそ」が見えて少しもったいないので、もし固切り出荷で店頭開花するのであればもう少し固めで切ってほしいところではありますが、いずれにしても素晴らしい品種と育成であることに間違いありません。
・・・2016.09.05更新
とあるデイサービスさんに勤務の若い女性スタッフが、月に幾度となくミニブーケを買いに来られ、お話をお伺いすると、デイサービスを利用されるおじいちゃんおばあちゃん達の中で、当月お誕生日の方達にプレゼントしているとのことでした。
孫ほどの歳のスタッフから可愛いミニブーケをプレゼントされ、おじいちゃんおばあちゃん達はさぞかし喜んでるでしょうね!なんと素敵なサービスをおこなう会社でしょう・・・と思ったらナント!!すべてその子の自腹でした(脱帽)
今でこそ会社としてのサービスとなりましたが、当時毎月十数件ものプレゼントを自己負担していた彼女の愛にとても感動したのを覚えています。
その彼女がデイサービスを退職する際、多くの利用者に泣いて引き留められたことは言うまでもありません。
のはなでも法人様向けにお花に関する様々なサービスを行っておりますので、ぜひ色々ご相談ください。
・・・2016.09.04更新
個人的な話で恐縮ですが、ちょっと前にかみさんから、結婚記念日と誕生日を兼ねてサプライズプレゼントをもらった。
その行為もだが、その「モノ」に目を疑うほど驚いた。
僕自身一番好きなウィスキー、アイルランドの銘酒「tullamoredew」は、ミドルトン蒸留所の看板銘柄。主力はブレンドの8年、12年がメインだったはず。
ところが今回のプレゼントは、シングルモルトにして14年!なんと初めてお目にかかる代物です。(よくぞ見つけた!)
単式蒸留器で3度もの蒸留を行うアイリッシュウィスキーは、スコッチウィスキーのように原料をピートで焚かない為、大麦が持つ原料本来の豊潤な香りが楽しめます。また、オールドバーボンやシェリーなどの熟成樽でフィニッシュしてあるため、深く個性的な味わいでした。アイルランドの大地や風、水や森の香りも、鼻の奥かすかに感じる逸品です!(行った事もないくせに)
今年はこの他に「tullamoredew8年」や、「Maker’s Mark」、佐渡は北雪酒造の「NOBU」などを頂き、とてもおいしい時間を楽しむことができました。みなさんどうもありがとうございました(感涙)
・・・2016.08.30更新
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少し前なんですが、近所にある「堀兼・上赤坂公園」の管理をされている狭山公園パートナーズさんより、管理棟の展示コーナーを植物で彩って欲しいとの依頼がありました。早速行って見ると、立派なついたてに、園内で撮影された自然写真が飾られていました。その足元に50cm×50cmくらいのスペースがあり、そこに植物を入れて欲しいとのことでした。
室内ですが温度も湿度も比較的高め、適度に採光もあり、潅水の問題さえクリアできれば、中南米原産の熱帯植物が良いと思い、早速手配しました。
植栽スペースの深さが40cmほどあったため、木工造作で少し底上げをしました。
アンスリュームやグズマニアはとてもカラフルで、少し暗い室内によく映えます。
管理棟の方達にも喜ばれ一安心でした♪
・・・2016.07.26更新
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発表会のステージにスタンド花を納品することは結構多いのですが、最近は「発表会終了後に花束として持ち帰れるように」という依頼が結構あります。
のはなではそんなお客様のリクエストにお応えすべく、あらかじめ花束にしたものを給水スポンジに挿す「ブーケスタンド」というものを作ってきました(画像は花束10束分で作ったブーケスタンド)
これだとイベント終了後に給水スポンジから抜いて、保水したりアルミホイルで巻くなどすれば簡単に持ち帰り用の花束に早変わりします。
ところが先日、「給水スポンジにすら挿さないで、持ち帰るだけの状態のスタンド花は作れないか?」とのご依頼がありました。
どうやら会場の規制が厳しくなり、従来のブーケスタンド方式だと、イベント終了後の取り分けの際、ステージが汚れるとのクレームがあったそうです。
事情が事情なので新機軸です。
まずは今まで通り花束の状態にし、十分な保水を行います。
スタンド花の形にするため、花束ひとつひとつの長さも変え、配列にも気を配ります。
スパイラルに組んでリボンで仮留め。
会場で専用スタンドにセットして完成です。
スタンド花としては若干小ぶりにはなりますが、持ち帰り用の花束のサイズを考えるとこれが限界です。
お客さまの「あーしてほしい」や「こーならないか?」といった、超具体的な、顕在化された要求に対して、「出来ない」とか「無理!無理!」と言わず、まず考え、出来るものならやってみようじゃありませんか!