・・・2023.05.09更新
さてさて、昨日は母の日の切花仕入れのピークでした。多品種を心がける当店のカーネーションは今年も粒揃い。
昨年、大きさに不満のあった「ムーンダスト」も今年はまぁまぁのサイズ感です。
切花はもはや冷蔵庫に収まりきらないので事務所内はエアコンでキンキンです(寒)
鉢花ギフトも大量入荷しましたが、デコレーションの都合上、まだ店頭には全部並びませんので、このブログの画像を見て欲しい商品があったらスタッフまでお声がけください。
今年の人気は八重咲のハイドランジア「パラソルロマン」です。奥には母の日の作業をやらされている実の母親が・・・(泣)
手頃なものから大きなものまで幅広いマーチャンダイジング、しかしながら売れ残るとダメージの大きい諸刃の剣(笑)
店頭に並ぶ日を夢見るカーネーション達♪
ラッピングを待つカーネーション達・・・
これら鉢ギフトはストック場所の温度や湿度、日照や日々のタイムリーな潅水などが品質にとても影響します。普通、母の日などの繁忙期は「売上」や「客数」「客単価」などを追い求めがちですが、当店の場合は何より仕入れも含めた「品質管理」に気を使います。売ってお終いではなく、売った後に生まれるドラマは「品質」に依存する部分も多大にあると思うからです。だからこそ毎日の品質チェックに余念がないのです。
・・・2023.05.01更新
5月になりました。
花屋さん最大のイベント「母の日」が5/14と迫っているこの頃、早くもラッピング資材や宅配用段ボールなどの入荷でバックヤードがパンク寸前です。
店頭では母の日のご案内を貼り出し、効果は不明ですがお客様の購買心理に微かな刺激を与えてみたりします。
こんな時期から連日残業で、来週が思いやられます(泣)
毎年こんな感じでウキウキなはずの春があっという間に過ぎ去ってしまい、ガーデンのレオナルド・ダ・ヴィンチが咲いていることに昨日気がつく始末。
さぁ今日もリポD飲んで頑張ろう!
※来週からはユンケルです
・・・2023.04.24更新
どの業界でも頻繁に使う単語や用語を略して使用することありますよね?花屋修行時代に店の近所にあった喫茶店でレモンスカッシュを「レスカ」、まぁこれはよく聞くフレーズですが、クリーム蜜豆を「くりみつ」、これは初耳でしたね。
花屋にも、マム、カーネ、メリア、グロリ、トルコ、ヒペリ、ラナン、ブプレなど、頭やお尻だけ切り取った略語は数多くありますが、「レスカ」「くりみつ」に匹敵する中抜き略語はなかなかありません。
以前、よく行く野菜の無人販売所で、いつも買っているサニーレタスが品切れだったので、たまたま近くにいた農家さんに聞いてみると「サニレタは〜来週から出ると思いますぅ〜」との言葉に新鮮な衝撃を受けました。ちなみに野菜も新鮮です。なんでも¥100です。今福の関越高架下です。こないだ久々に行ったらサニレタも絶賛販売中でした。
・・・2023.04.21更新
とある飲食店のオーナーさんは白い花が大好きで、自身のお店がOPENした際も白い花ばかりのスタンド花をご希望されるほど。
今回、そのオーナーさんから開店祝いのご注文をいただいたのですが、やはりオーダーは白でした。
相手が好む、好まざるに関係なく、ブレずに自分のカラーを押し通す姿勢はそとても格好いいと思いますし、何より作る方も楽(笑)
・・・2023.04.14更新
よくお客様からの制作イメージで「野の花を摘み取った感じ」というリクエストを受けるのですが、野の花のイメージは人それぞれで、なかなか共有しづらいところであります。そんな中にあって三宅花卉園さんの球根草花mixはお客様のイメージに近いのかな?と思い久々に仕入れてみました。
品種にもよりますがこれがまぁまぁ好評で、「この辺のお花をメインにアレンジしてください」という注文をいくつか受けるのですが、とにかく1本が小さく細い、よく言えば可憐なので、完成サイズも極めて小さくなってしまい、果たして「金額対ボリューム」での満足度はいかがなものかと懸念していましたが、概ね高評価をいただいているので安堵している今日この頃です。
・・・2023.03.30更新
送別会やご退職で当店のお花をご用命くださり大変感謝申し上げます。
しかしながら制作や配達のキャパが間も無くパンク寸前です!
事前にご予約を頂いているお客様から順番にお作りしておりますので、どうぞご理解のほどお願い申し上げます。
・・・2023.03.28更新
お客様の中で贈りたいお花のイメージが顕在化している場合、例えばそれがネットからの画像でも良いので、ぜひ我々と共有させてください。「完全お任せ」は事故につながりますよ〜
あっ!それが制作できるかできないかは別の話です^^
・・・2023.03.27更新
キャリア20年以上の我々スタッフからの華麗なる・・・加齢なるメッセージを。
・指がカサカサなのでサテンのリボンがよく滑ります。特にループを作っている時は空中分解を起こしやすいので注意を(店主談)
・指がカサカサなのでタブレットのレジアプリが反応しない時があります(スタッフY美談)
・指がカサカサで、カミソリの掴み取りをやったのかと思うほどの赤切れになります。特に冬場は手の除菌スプレーで毎回悶絶(家内談)
今回は「指編」でしたが、他にも「腰編」「足編」などありますので、機会があればいつかご紹介します。
よく「花屋さんって素敵なお仕事ですね」って言われますけど、まぁそんな事ばかりではありません。他のお仕事と同様に苦労もあります。ただスタッフ達はたまにブーブー言いながらも楽しそうにやってますがね(笑)
・・・2023.03.23更新
この時期に大変な作業のひとつに「コサージュ」があります。なにしろ花首を切って、保水して、ワイヤーをかけたパーツを、組み上げてリボンをかけるという恐ろしい手間(泣)
これを男女で色分けするのですから制作も数量限定となる旨ご了承ください。
・・・2023.03.22更新
卒業、卒園のお花のピークも本日の納品でひと段落となります。
演台用生花は納品の前日に作成し、一晩置いて水落ちがないかを確認後に納品します。
聞くところによると演台用生花の発注権限は校長先生か事務方のいずれかにあるらしく、毎年ご注文いただく学校さんは事務方での申し送りがあるようなんですが、校長先生権限の学校さんは校長先生が異動で変わるとあっさり切られる事もあります(笑)このほかにも「市内の花屋さんに満遍なく」という事で毎年ローテーションで花屋さんを変える学校さんもあったりするので、演台生花はその年によって増減があります。
多ければ多いでしんどいし、少なければ切なくなるし、我ながらワガママだなぁと思う今日この頃・・・