・・・2023.07.03更新
送別のご注文がやたらと多かった6月30日の閉店後にせっせと作った翌日納品のスタンド花です。
このスタンド花、全て同じお店に納品なのですが、最初に2基同時にご注文をいただいた際に「ひとつは赤ピンク系で、もうひとつは黄色オレンジ系で」と言う指定でした。
数日後、同じお客様から1基追加で「前の2つと違う色合いで、依頼主が水餃子屋さんだから水餃子っぽく(なんじゃそりゃ笑)」
そして納品の前々日、別のお客様から同じお店に1基ご注文が入り、現在同じお店に3基ご注文を承っている旨をお伝えすると「じゃぁそれらと違う色合いで」と・・・(汗)
しかし一見面倒に感じるこのバラバラ色注文、実はお店のお花がまんべんなく消費できて有り難かったりします。
そして納品当日、いい場所を確保すべくOpen前に納品・・・したのが運の尽き
この後、他の花屋さんから大量にくるスタンドが置ききれず、前に置かれて隠れてしまうなど思うはずもありませんでした(汗)
・・・2023.06.26更新
お客様から花束やアレンジのご注文をお受けする際にイメージとしてご希望の花色をお伺いするのですが、圧倒的に多いのが「青」なんです。どんな花の青色をイメージされているのか分かりませんが、流通する切花で、特に洋花に青い花というのが非常に少ないのです。ちなみに言うと、紫やラベンダー系の洋花は数多くあるのですが、こと青に関しては本っ当に少ないのです。
しかし「無いなら作ってしまえ」が人の凄いところで、今は切花専用の染液で表現が難しいようなニュアンスカラーでも簡単に作れてしまいます。
以前は「自然に反する」と言うことで、染める行為に対しては懐疑的でしたが、ここ数年は制作の幅も広がったことから「まぁこれもアリか」と柔軟になったワタシ。。。花も人も変わるものですね。
・・・2023.05.18更新
母の日にはたくさんのご来店をいただきありがとうございました。雨予報だった天気もなんとか踏ん張ってくれて、無事に一大イベントを乗り切る事ができました。しかし毎日深夜にまで及ぶ大残業にスタッフ一同かなり疲弊し、年齢的に一体いつまでこの仕事ができるのだろう?という不安に苛まれたのも事実。母の日という日曜日に人流、物量、膨大な作業量が集中しないよう、さまざまな工夫を凝らさないと、僕たち私たちは花を見るのも嫌になってしまいそうです(笑)
さてこれからしばらくは平常運転でのんびりやっていきます。混雑する週末を避けてくださった常連の皆様方、どうぞゆっくりお越しください♪
・・・2023.05.13更新
5/12(金)の19:00をもちまして母の日の予約注文が締め切りとなりました。
土曜日から2日間は母の日用の個別のご注文はお受けできませんのでご了承ください。
お店から切花が姿を消し、ご予約されたお客様分の商品がズラリと並びますが、ご予約をされてないお客様用に、すぐにお持ち帰りいただけるブーケやアレンジメントなども数に限りはありますがご用意しておりますので、どうぞお立ち寄りください。
時刻は28:30、ひとまず今日は寝に帰りますzzz
・・・2023.05.09更新
さてさて、昨日は母の日の切花仕入れのピークでした。多品種を心がける当店のカーネーションは今年も粒揃い。
昨年、大きさに不満のあった「ムーンダスト」も今年はまぁまぁのサイズ感です。
切花はもはや冷蔵庫に収まりきらないので事務所内はエアコンでキンキンです(寒)
鉢花ギフトも大量入荷しましたが、デコレーションの都合上、まだ店頭には全部並びませんので、このブログの画像を見て欲しい商品があったらスタッフまでお声がけください。
今年の人気は八重咲のハイドランジア「パラソルロマン」です。奥には母の日の作業をやらされている実の母親が・・・(泣)
手頃なものから大きなものまで幅広いマーチャンダイジング、しかしながら売れ残るとダメージの大きい諸刃の剣(笑)
店頭に並ぶ日を夢見るカーネーション達♪
ラッピングを待つカーネーション達・・・
これら鉢ギフトはストック場所の温度や湿度、日照や日々のタイムリーな潅水などが品質にとても影響します。普通、母の日などの繁忙期は「売上」や「客数」「客単価」などを追い求めがちですが、当店の場合は何より仕入れも含めた「品質管理」に気を使います。売ってお終いではなく、売った後に生まれるドラマは「品質」に依存する部分も多大にあると思うからです。だからこそ毎日の品質チェックに余念がないのです。
・・・2023.05.01更新
5月になりました。
花屋さん最大のイベント「母の日」が5/14と迫っているこの頃、早くもラッピング資材や宅配用段ボールなどの入荷でバックヤードがパンク寸前です。
店頭では母の日のご案内を貼り出し、効果は不明ですがお客様の購買心理に微かな刺激を与えてみたりします。
こんな時期から連日残業で、来週が思いやられます(泣)
毎年こんな感じでウキウキなはずの春があっという間に過ぎ去ってしまい、ガーデンのレオナルド・ダ・ヴィンチが咲いていることに昨日気がつく始末。
さぁ今日もリポD飲んで頑張ろう!
※来週からはユンケルです
・・・2023.04.24更新
どの業界でも頻繁に使う単語や用語を略して使用することありますよね?花屋修行時代に店の近所にあった喫茶店でレモンスカッシュを「レスカ」、まぁこれはよく聞くフレーズですが、クリーム蜜豆を「くりみつ」、これは初耳でしたね。
花屋にも、マム、カーネ、メリア、グロリ、トルコ、ヒペリ、ラナン、ブプレなど、頭やお尻だけ切り取った略語は数多くありますが、「レスカ」「くりみつ」に匹敵する中抜き略語はなかなかありません。
以前、よく行く野菜の無人販売所で、いつも買っているサニーレタスが品切れだったので、たまたま近くにいた農家さんに聞いてみると「サニレタは〜来週から出ると思いますぅ〜」との言葉に新鮮な衝撃を受けました。ちなみに野菜も新鮮です。なんでも¥100です。今福の関越高架下です。こないだ久々に行ったらサニレタも絶賛販売中でした。
・・・2023.04.21更新
とある飲食店のオーナーさんは白い花が大好きで、自身のお店がOPENした際も白い花ばかりのスタンド花をご希望されるほど。
今回、そのオーナーさんから開店祝いのご注文をいただいたのですが、やはりオーダーは白でした。
相手が好む、好まざるに関係なく、ブレずに自分のカラーを押し通す姿勢はそとても格好いいと思いますし、何より作る方も楽(笑)
・・・2023.04.14更新
よくお客様からの制作イメージで「野の花を摘み取った感じ」というリクエストを受けるのですが、野の花のイメージは人それぞれで、なかなか共有しづらいところであります。そんな中にあって三宅花卉園さんの球根草花mixはお客様のイメージに近いのかな?と思い久々に仕入れてみました。
品種にもよりますがこれがまぁまぁ好評で、「この辺のお花をメインにアレンジしてください」という注文をいくつか受けるのですが、とにかく1本が小さく細い、よく言えば可憐なので、完成サイズも極めて小さくなってしまい、果たして「金額対ボリューム」での満足度はいかがなものかと懸念していましたが、概ね高評価をいただいているので安堵している今日この頃です。
・・・2023.03.30更新
送別会やご退職で当店のお花をご用命くださり大変感謝申し上げます。
しかしながら制作や配達のキャパが間も無くパンク寸前です!
事前にご予約を頂いているお客様から順番にお作りしておりますので、どうぞご理解のほどお願い申し上げます。