・・・2016.06.28更新
近所の小学校ではこの時期に「まち探検」と称して、地元商店街の中から各班、任意のお店をピクアップし、訪問→聞き取り調査をおこなうというイベントがあります。
対象学年は2年生、各班4-5人で商店街を練り歩く姿はたいへんほほえましく、当店にも毎年2~3斑がやってきます。
「好きな花はなんですか?」とか「この時期おすすめのお花はなんですか?」といった可愛らしい質問が多いのですが、昨年なんかは「一日の売上はいくらくらいですか?」とか「一日の来店客数はどれくらいですか?」とか、「お店づくりで工夫している点はありますか?」とか、結構えげつない質問にタジタジでした。
まあともかくお互いに貴重な経験だと思うので今後も続いていくことを願います。
2年生くらいだと、引率の先生も「保護者」っぽくなっていたのが面白かったですね。
・・・2016.06.14更新
いつもお世話になっている千葉県の鈴木花卉園さん生産のマイクロカーネーション「ラフィーネ」が、今シーズンの販売を終了しましたが、やはり当店のラインナップとしては外せません。
産地が変わり、新潟県で1人生産されているのは知っていたのですが、その方は主に関西方面の市場を中心に出荷する為、狭山の小さな花屋がそれを入手するのはほぼ不可能だと思われました。しかしダメもとで、ある市場関係者を通じて「お伺い」してもらいました。すると意外にも快諾していただき、直送で送ってもらう事になりました。
新潟県は農事組合法人「クラインガルテン」代表理事の松井純雄さんより、ラフィーネ「ナチュラル系MIX6種」入荷しました!
「市場外取引だ!」と揶揄されそうですが、単純に考えて「必要な人の元に届いた」だけの事で、色々なしがらみでその単純な事すらできない市場の仕組みの方が問題だと思ったり思わなかったり・・・
・・・2016.06.14更新
<システム上、画像が1枚しか表示されないため、facebookからご覧になっている方は画像をクリックするか、本分の最後にあるURLからホームページへお越しください>
先日ご紹介した「2丁目マーケット」が一昨日開催され、のはなでもお花を出店してまいりました。
切り花はカジュアルフラワーと呼ばれるような組み束を用意するのですが、こんな時どんな内容にするか?なかなか考えさせられました。手がかりとしてはまず「開催場所の雰囲気」です。今回「2丁目マーケット」が開催されたカフェ&ギャラリー月季(つき)さんは前回ご紹介のとおり、こぼれ種で増えるお花たちが咲き誇るナチュラルなお庭と、素朴な雰囲気の店内が印象的なお店です。さらに、今回のマーケットに参加された他の出展者の方たちも、「手作り雑貨」や「手作り野菜」、「古道具」や「手作り石鹸」、「手作りパン」、「手作りお菓子」、「手作りカレー」など、ヌクモリティあふれる感じで統一されていたので、のはなで用意するお花も「豪華」とか「煌びやか」などのワードとは対極のイメージで制作、納品しました。
デルフィニュームやスカビオサ、ナデシコや原種系アルストロメリアなどを使い、ナチュラルっぽいイメージを心がけました。
結果、なかなか好評だったようでした。
実際は納品だけして販売には携わらなかったので、全体の雰囲気などは分かりませんでしたが、機会があればまた開催したいですね!
・・・2016.05.27更新
<システム上、画像が1枚しか表示されないため、facebookからご覧になっている方は画像をクリックするか、本分の最後にあるURLからホームページへお越しください>
先日、お店の定休日に「カフェ&ギャラリー月季(つき)」さんへお邪魔しました。
たたずまいがとにかく素敵で、ずっと行ってみたいと思いながらもなかなか機会に恵まれなかったのですが、とある用件でようやく伺う事ができました。
「こぼれ種で増える草花が好き」というオーナーさん自慢のガーデンにはニゲラやオルラヤ達が咲き誇っています。
落ち着いた店内の様子、陶芸もやられているので店内には作品がずらり・・・
レコード好きなオーナーさん、本日のBGMはenya
というか「Shepherd Moons」ってLP盤があるんだ~なんて関心してたらドイツから取り寄せたとのこと。
そうそう!何をしにお邪魔したかというと、6/12(日)にココ「カフェ&ギャラリー月季」さんでイベントを行うのでその打ち合わせに。
1日限りなのですが、手作り雑貨屋さん、パン屋さん、古道具やさん、せっけん屋さん、お菓子やさん、野菜屋さん、などのオーナーさんが自慢の逸品を持ち寄ってちょっとしたマーケットを開催します。
のはなもお声がけいただき、イベントの雰囲気に合うお花達を販売します!
閑散としてしまうのか、大混雑してしまうのか、なにしろ第1回目なので、どんなことになるやら当人達もまったく予測できません!
駐車場はありませんが、お暇な方はお散歩がてら遊びに来てください♪
・・・2016.05.21更新
母の日が終わり、業界3者での反省会が行われました。
3者とは市場、生産者、花屋です。
もう3~4回目となる会合なんですが、男3人が終電を見送っても尽きることない「お花トーク」は健在です。
業界の闇や出すべき膿、お客様のニーズや購入選択肢の多様化、売り手側の細部におけるこだわりなどについて大いに語り合いました。古いかもしれませんが「真面目に」とか「誠実に」などといったワードが多かったような気がします。
場所は川越の「ファンキーチキン」
隠れた名店です。ほんとに隠れてます。
そういえば生産者代表で毎回参加の内田ばら園さんからは、いつも何かしらの手土産をいただきます。
今回は新作の「ルミナリア」というSPバラのブーケをいただきました。
(ちなみに前回は猪の生肉でした)
店内で撮ったため暗くてすいません。
帰宅後に撮りなおし・・・
張りのある花弁に小気味のいい花形、花持ちも良さそうですね。
今回のように内田さんからは綺麗にラッピングされた自作のバラをいただく機会が多いのですが、そのたびにかみさんからは「2人は付き合ってんのか!?」とからかわれます・笑
・・・2016.05.17更新
<システム上、画像が1枚しか表示されないため、facebookからご覧になっている方は画像をクリックするか、本分の最後にあるURLからホームページへお越しください>
葉色の美しい樹木で個人的に一番気に入っている「アメリカハナズオウ:シルバークラウド」の新芽が吹きました。
白い葉は強光線に弱く、とくに真夏の西日をダイレクトに浴びてしまうと茶枯れてしまうので植え場所は慎重に検討する必要があります。nohana-gardenではちょうどシンボルのクスノキが日よけになってくれます。
同じくアメリカハナズオウの「ハートオブゴールド」はその名のとおり黄金色をしたハート形の葉っぱが美しい品種です。
もうすぐ「葉切り蜂」が巣作りの材料にするため穴だらけにしていきます。
薬剤散布で予防してもいいのですが、全身をコンパスのように使い、上手に丸く切るもんですから、「神秘さや不思議さに目をみはる感性」を大切にする当店としては、ぜひ多くの人にその瞬間を見てほしい為に、あえて放置です。
・・・2016.05.17更新
・・・2016.05.17更新
母の日も終わり、落ち着きを取り戻した当店の庭では様々な植物達が次々と咲きだしました。
半日陰でも生育のよい「スノーグース」を背景に、ジギタリスやカンパニュラ、ゲラニューム達が競い合うように咲き乱れています。
こちらはセアノサス(Ceanothus)、今年一番通行人の目を奪いました。
北アメリカ原産でカリフォルニア州に多く分布していることと、花の付き方がライラックに似ているからという理由で別名をカリフォルニアライラックと言いますが、ライラックとは全くの別種です。
一度真夏の水切れで枯らしてしまった苦い経験があり、それでも夢を捨てきれず2度目の挑戦です。2年目の今年は更なる成長を願って初めて鋏を入れます。(大きくしたいのになぜ切ってしまうのか?気になる方はどーぞお問い合わせください^^)
つづく
・・・2016.05.05更新
川越市場のリエさんから珍しく写真付きでメールが来たかと思ったら電話が鳴りました。
「画像見ましたぁ?」
見てみるとこんなカーネーションが写ってました。
国産の白いカーネーションに染料を吸わせたカーネーションなんですが、なかなかの色合いです。
とりあえず全部いただいて、アレンジしてみました。
一応、イーフローラのECサイトでも販売を試みましたので興味のある方はコチラをご覧くださいませ。
>>リエさん、うまく料理できましたかね?