・・・2023年09月12日更新
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さて、目指す沢は深山幽谷な場所だけに装備も怠れません。
まずは何といっても熊対策です。もともと警戒心が強い熊に対しては、予め人間の存在を知らせるために爆竹や鈴を鳴らしたりすることで鉢合わせを回避できます。鈴は腰に2個とバックパックにも2個という熊以上に警戒心が強い自分・・・
さらに対獣スプレーは西部劇のガンマンさながらで、ホルスターから取り出し→安全ピンを外して噴射という一連の動きを事前に何度シミュレーションしたことか・・・
続いてはスマホです。山奥で圏外なのになんで必要なのかというと、キャリア電波は届きませんがGPSは追跡してくれるからです。最近はGPSアプリも充実しており、足どりのログが残せたり、例えば「ここに滝」みたいなマーキングができたり、現在地や方位がわかるので変な話、遭難も回避できたりします。
そんな訳でモバイルバッテリーも必須となります。こちらのタイプはフル充電1回分が驚くほど早いのでオススメです。
あとは万が一飲料水が無くなった時のために川の水を濾過して飲める携帯浄水器。なんとフィルター交換なしで5000リットル浄化可能という優れもの。
バックパックにはロープや雨具、食料など。釣竿は万が一に備えて2本以上は必ず持っていきます。
たかが魚釣りに家内からは「遭難する気満々だね」と揶揄されました(笑)
つづく