・・・2025.02.11更新
入荷待ち状態だったリースが今回多数入荷しました!
シーンに合わせてお選びいただけるよう、今回はカラーバリエーションを意識してみました♪
・・・2025.02.01更新
今年も大人気の原種系ラナンキュラス:ラックスが入荷しました。
当店では3品種が初お披露目となります!
ラックスはその品種数の多さゆえコレクション性が高く、またキンポウゲ科らしい可愛さから毎年大人気で、ネットでも高額で販売されております。性質も大変強健で、耐寒温度も−5°くらいは余裕で越冬し、春以降の休眠期は木陰などで涼しく放置しておけば秋に再び芽を出してくれます。うどんこ病とハモグリにさえ注意を払えば、どなたでも毎年楽しめるパーフェクトプランツだと私は思うのです!うんうん
開花確定株で、すでに花芽が上がってきている品種もありますが、人気品種はすぐに無くなりそうなので欲しい方はお早めに〜
♯ムーサ♯ヘラ♯エリス♯グレーシス♯ヘスティア♯ピュタロス♯ティーバ♯ミネルバ♯ハデス♯サティロス♯リキュア♯アリアドネ♯アルテミス♯ジュピター【NEW】♯ヘレン【NEW】♯ヴィーナス【NEW】
・・・2025.01.28更新
会場装花として使用したお花を、発表会終了後に生徒さんたちが持ち帰りやすいよう、あらかじめ小さな花束にしたものをスタンド花風にした「ブーケスタンド」です。
仕込みの段階から「各束の長さ」「配色」「花材」など綿密に計算され、さらには束を挿す順番にも熟慮を重ねてまいりました。
使い勝手の良さもあって、遠方からの引き合いも非常に多いのですが、商品の特性上、残念ながら狭山市内の配達限定となっておりますのでご了承ください。。。
会場:狭山市民会館(小ホール)
・・・2025.01.27更新
米寿(88歳)のお祝いにプレゼントされるアレンジメントをリクエストいただきました。
・・・2025.01.23更新
大手外食チェーンではWEB注文システムがもはや当たり前で、注文から支払いまで事前に完結するので、あとは商品の受け渡しのみと大変便利です。昼時のマックなんかは最たる例で、店舗へ向かう道すがら、スマホで注文、店舗に着いて注文待ちの列の脇を素通りし1秒でテイクアウトは快感すら覚えます。
しかし花屋はどうでしょう。行ったその場で制作してもらうスタイルがまだまだ根強いのが現状です。いやね、制作時間を頂ければ全然構わないのですが、「時間がないのでパパッとお願い」とかはなかなか厳しいのです。しょせん人間が作るので、なんぼなんでも一瞬ではご提供できません。しかも事前にご予約されているお客様の制作分が優先になりますので、場合によっては2時間待ちとかになる可能性すらあります。
そこで!
事前に電話注文、当店ホームページのお問い合わせフォームからネット注文、もしくは日にちにゆとりがあればご来店いただき、実際にお花ご覧いただいてイメージを沸かせながらご注文いただければスムーズなお引き取りが可能となります。
さらに!
ネットバンキングによる事前のお支払いや、オンラインによるクレジット決済など、あらかじめお支払いまで完了されていれば、それこそ1秒でテイクアウトが可能です!
もっと言うと!
こちらの画像の商品はご自宅から1歩も出ずに、メールで注文→ネットで支払い→メールで配達依頼までされたお客様の商品です。当店のシステムを使い倒して頂いて感心すらします(笑)
急なご不幸とかは別として、「今日これから法事で」とか「今日は結婚記念日で」とかのお客様に対しては、心の中で(えっ!?今日決まったんですか?)と呟くことをお許しください。先にも触れましたが、事前予約の制作分が最優先なので、急なご注文に対応できない場合がある旨ご了承ください。
あと、急いで制作して商品のクオリティを下げたくないお店側のポリシーもあります。どうかこのエントリーが当店をご利用になる多くのお客様の目に触れますように(-人-)
・・・2025.01.21更新
チューリップの歴史は古く、中央アジアでは数百年くらい前から楽しまれており、その後ヨーロッパに渡ると競い合うように品種改良が進み、その美しさから瞬く間に市民権を得て、一時はゴールド(金)よりも高く取引されたようで、世界で初めての経済バブルはチューリップであったと歴史書には記されています。
日本には江戸時代に伝来し、和名を「鬱金香(うっこんこう)」と言いますが、生涯この名称を使用することはないと思います(笑)
日本での生産は北陸が盛んで、よく「どこが生産量1位ですか?」と聞かれたりしますが、「球根の生産ですか?それとも切り花の生産ですか?」と意地悪く聞き返してしまいたくなります(確か球根が富山で切り花が新潟だったと記憶してます)
しかしこの可愛いチューリップがウチのお店だとあまり人気がなく、悪意のないお客様が色づいたチューリップを見て「もう咲いてるわね」というたびに「はぁ・・・」とうなだれてしまいます。どうもチューリップは足が早いと勘違いされがちですね。
そんなチューリップ魅力は「曲線美の美しさと日持ちの良さ」だと思います。
こちらディスプレイ用ですが、入荷後かれこれ1ヶ月が経過しようとしています。伸びては重力に負けて垂れ下がり、そうかと思えば照明に向かって持ち上がり、開いては閉じ・・・
実はチューリップはとても日持ちがいいのですよ!ぜひ試してみてください♪
・・・2025.01.20更新
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個人的には有料記事ネタでは?と思うくらいの内容です。先日、新品のフラワーキーパー(いわゆる切花用の冷蔵庫)を導入したので、そのレビューと、それを受けての方針です。
これから花屋を始める人、フラワーキーパーを買い替える人、ボトリチス菌に悩まされている人は必見です。
まずはこちら、照明も蛍光管からLEDに変わって抜群の明るさです。
本来なら売り場に置かれるべき高価なショーケースを、敢えてバックヤードに配置している理由は、特に夏場、庫内の低温から屋外の高温にお花が晒された際に起こるヒートショックを避けるためです。お花や野菜などが低温から高温に晒されると結露が起こります。さらに結露が起こるとカビが発生しやすくなります。ボトリチス菌と呼ばれるカビ菌は日常の至る所に存在し、バラやトルコキキョウ、アルストロメリアといった特に高価なお花に発生しやすい花屋泣かせの菌なのです。逆に高温から低温への移動はその限りではありません。人間だって夏場の屋外からエアコンの効いた部屋に入ると汗が引きますよね?
この寒暖差を少しでも解消すべく、のはなでは、冷蔵庫内の低温と屋外の高温の中間、お店の「最適温度」で販売をしています。
じゃあ別にガラスケースでなくとも、単純な保冷庫で良いのでは?と冷蔵庫屋さんにも言われましたが、温度/湿度といった内部の情報や商品の在庫状況が一瞬で識別可能なのでここはこだわりでした。
さらに言うと今回の新型フラワーキーパーには「除湿機能」が標準装備されていたのも気になるところでした。
花屋を営む上で、接客と並んで重要なファクターが「品質管理」だと思います。
特に湿度管理は先述の通りとても重要で、まだまだ多くの花屋さんはカビ菌発生の原因と対策に改善の余地があると感じています。では実際に湿度は何%くらいがいいのか?低ければ低いに越したことはないのですが、水の入った容器にお花を入れている都合上、なかなか普通には湿度は下がりません。あるバラ農家さんでは全ハウスをデジタル管理されていて、実際に見せてもらったことがあるのですが、各ハウスの温度や湿度をリアルタイムで把握できるようになっていました。その農家さんが言うには「75%を超えないように意識し、80%を超えたら警戒」とのことでした。
さぁそれでは実験です
【検証①】ノーマル運転・・・温度設定のみで普通に運転させて温度/湿度の振れ幅を確認
絶望的な湿度93%を記録、最低70%まで下がったということで、通常運転だと70%から93%の間を行ったり来たりということですね。この状態では品質管理に並々ならぬ神経を注ぐのはなではアウトです。
【検証②】除湿機能を使用・・・押したらどうなるか?ドキドキ・・・
ん〜最低は60%まで下がりましたが、マックス湿度が相変わらずの90%超え・・・
果たして除湿機能とは一体・・・
【検証③】さらに除湿機を冷蔵庫内に入れて強制除湿
うおーっ!!やったぜ母ちゃん!ついにマックス湿度も75%以内、これで理想的な環境が整いました!のはなでは今後も除湿機併用で品質管理を行なっていきます!
今まで空間除菌剤を庫内に置いてみたりしましたが、なにぶん目に見えない菌に対しての事なので、2ヶ月に1個¥2000もする除菌剤の効果を疑い続けていたのも事実でした。
そういえば世の中には営農指導を生業にしている方がおられて、農家さんと直接マネジメント契約をし、年間を通じて様々な営農に関するアドバイスをされているそうです。その方の情報によると空間除菌よりも冷蔵庫内の除湿と空気の揺らぎがカビ菌を抑える最も有効な手段という事らしいです。幸いにも庫内には除湿機の風やフラワーキーパーの冷蔵ファンが回っているので、もうこれで完璧かと。
ちなみに除湿機にも様々なタイプがあります。高温時に強いコンプレッサー型、低温時に強いデシカント型、両方の特性を併せ持ったハイブリット型などがあり、冷蔵庫という場所柄、うちはデシカント型を設置しています。ただすぐにタンクが満水になって運転がストップしてしまうので、タンクに穴をあけ、ホースを直結し、そのホースをフラワーキーパーの排水ドレンに落とすという魔改造をしてます(笑)これで満水による運転停止はなくなりましたが、24時間連続運転で自動停止という迷惑な機能のために休日でも運転延長をしにいかなければならないのがネックで、誰かこの機能の魔改造をしてくれないかなぁと切に願っております。
あとなんで今回の検証に温度/湿度計が3台も登場しているのかというと、1台では真偽不明、2台ではどちらが正しいか不明、ということで3台による検証でした(笑)
疑り深いったらありゃしない。
・・・2025.01.17更新
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年が明け、事情を知らないお客様の多くが「いったいこの花屋はいつまで休んでるんだ」とお思いでしょう。そこで言い訳がてら、更新ネタも少ない閑散期なので簡単に経緯をお話し致します。
当店があるこの場所は50年くらい前からずーっと花屋なんです(知ってました?)もともとは目の前に20棟以上ある「西武ハイツ」の販売所があった場所で、あらかた販売し終わった後、「この販売所の空き地どーすっか?」となり、ちょうど商店街のはずれに位置していたことから「貸して花屋にでもすっぺか?」となったそうです。
ただ当時はホント更地で、初代は造園屋さん兼、園芸店をやっていただけのようです。
2代目のオーナーさんも、もともとは園芸店出身の方なんですが、自力で温室を建てて、蘭類や観葉植物など、取り扱えるアイテムに幅を出したそうです。さらに時はバブル絶頂期で、3万円の胡蝶蘭や1万円のシクラメンが、それこそ飛ぶように売れた時代で、貸主さんがその成績の優秀さに敬意を表し立派な建屋を建ててくれたそうです。本格的に切り花を扱い始めたのはこの頃のようですね。
3代目のオーナーさんになって敷地奥にプレハブ小屋が建てられました。(現在、事務所兼バックヤードとして使っているスペースです)この時プレハブ内に造作された床が悲鳴をあげ始めてきたのと、同じくプレハブ内にある切り花用の冷蔵庫が耐用年数を超えてきたのが重なったため、もっとも閑散期である1月に全部取り替えてしまおう!となったわけでございます。
当店「株式会社のはな」は5代目の花屋となりますが、4代目の花屋から在籍しているスタッフ2名を中心に運営していますので、なんだかんだ20年以上この地に根を下ろしているということになります(ん〜感慨深い)
さて設備工事の話に戻りましょう。
事務所兼バックヤードとしてのプレハブの床を解体/撤去し、新たに張り替えるということは、その上にあるもの一旦全てどかさなかればいけません。とりわけ厄介だったのが4代目時代に自らが造作したこの棚です。一度バラしたら復元が困難なため、全ての柱と棚板にナンバリングしていきます。
この棚は天井のH鋼に固定しているので、沈んだ床に対して宙吊り状態という(笑)
床もボロボロ・・・
こんな片付けを、世の中が呑んで騒いでる正月の2日からせっせとやっていました。そして新年の一般仕事始め、業者さんによる冷蔵庫の搬出作業が開始。
「えっ?この冷蔵庫はどうやって搬入したんですか?」と聞かれるくらいギリギリ・・・
この日、我が狭山台中央商店街では「花屋が倒産で差押え」という話題があったとかなかったとか(笑)
冷蔵庫よ、お疲れ様でした!
そして間髪入れずに床の解体です。
束石を配置して、根太を転がしていきます。
新設する冷蔵庫が乗る部分は耐荷重を考慮し、根太ピッチも狭めてもらいました。さらに防湿シートも敷設し、木材は水に強いヒノキを使用する徹底ぶり。
これにて4日間の床工事が完了です。
さて長きにわたる設備工事もようやく終わりを迎えました。
ウチの車が2台も買えてしまうくらい高価な冷蔵庫を皆さまに直接お見せできず残念ですが、これで今日から営業再開です。
大変お待たせいたしました♪
・・・2025.01.06更新
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
当店は年明けから設備工事のため、新年の営業開始がだいぶ遅くなります。
詳細はカレンダーをご覧ください。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどお願い申し上げます。
・・・2024.12.27更新
お正月を彩る迎春アレンジメントの制作が始まりました。
腰に爆弾を抱えた工場長(嫁)が今年も満身創痍で頑張ってくれてます(泣)
毎年売り場では「どれにしようか迷う」というお客様が、ひとつとして同じものがないアレンジを見比べ賑わっています。
この迎春アレンジメント、だいたい12/31の午前中には完売してしまうので、早めにお買い求めください。
話は変わり、高齢化に伴い廃業が相次ぐ正月の門松作りですが、ウチの工場長もいつまでアレンジ作りをやってくれるか心配です(笑)