・・・2017年06月05日更新
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前日におこなった下地にざっくりと下書きをしていきます。
デザインで言うところのこの部分・・・
まずは大胆にモルタルをのせていきます。
使用しているモルタルは造形用の「ギルトセメント」です。チキソ性が高く、造形に適しています。
つづいて擬石のアタリをつけていきます。水平器をつかって慎重に・・・
縦にもアタリをつけます。
人の手でラフに石を積んだ感じを出すため、部分的にモルタルを盛って立体感を出します。
造形用のヘラやブラシなど様々な道具をつかって、クラックや欠け、ヘコミなどをリアルに作りこんでいきます。
こちらではせっかく仕上げた下地に、なにやらグラインダーで研削しています。今回主役のウサギさんも様子を見ています。
そう!ここはデザインで言う所のこの部分・・・
塀からガーデンに抜けるウサギさんの抜け穴です!
完全に貫通はしませんが、そこそこ深い穴になります。こちらも造形開始です。
モルタル造形にはディティールへのこだわりが求められます。観察眼と再現力、そしてなぜこのデザインに至ったかのストーリー性なども重要な要素です。(それはまたのちほど・・・)
疑木も出来上がりましたね。
夕焼けに照らされた造形は、このままでもステキです。本日はここまで、明日はプラスター部分に入ります。