・・・2016年07月26日更新
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発表会のステージにスタンド花を納品することは結構多いのですが、最近は「発表会終了後に花束として持ち帰れるように」という依頼が結構あります。
のはなではそんなお客様のリクエストにお応えすべく、あらかじめ花束にしたものを給水スポンジに挿す「ブーケスタンド」というものを作ってきました(画像は花束10束分で作ったブーケスタンド)
これだとイベント終了後に給水スポンジから抜いて、保水したりアルミホイルで巻くなどすれば簡単に持ち帰り用の花束に早変わりします。
ところが先日、「給水スポンジにすら挿さないで、持ち帰るだけの状態のスタンド花は作れないか?」とのご依頼がありました。
どうやら会場の規制が厳しくなり、従来のブーケスタンド方式だと、イベント終了後の取り分けの際、ステージが汚れるとのクレームがあったそうです。
事情が事情なので新機軸です。
まずは今まで通り花束の状態にし、十分な保水を行います。
スタンド花の形にするため、花束ひとつひとつの長さも変え、配列にも気を配ります。
スパイラルに組んでリボンで仮留め。
会場で専用スタンドにセットして完成です。
スタンド花としては若干小ぶりにはなりますが、持ち帰り用の花束のサイズを考えるとこれが限界です。
お客さまの「あーしてほしい」や「こーならないか?」といった、超具体的な、顕在化された要求に対して、「出来ない」とか「無理!無理!」と言わず、まず考え、出来るものならやってみようじゃありませんか!