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・・・2021年07月09日更新
脇芽を欠いて一花に栄養を集中させるため、生産に大変手間のかかるディスバッドマム、その新品種「フォレスト」は新しいだけあってgoogleの画像検索にも引っ掛からず、市場から「明日こんなの出荷あります」の営業電話だけではどんな花姿なのかも分からないので、セリ当日の朝に下見をして気に入れば購入という段取りになりました。
翌日、市場へ行き箱を開けてみるとあらびっくり!なんて個性的なマムでしょう♪
淡めのグリーンなのでお供えにも重宝しそう。そんなわけで即購入しました。
と・こ・ろ・が!
この「フォレスト」全くといっていいほど売れません。聞けばメデューサに似たカールした花弁は多くのお客様に「弱ったような」「枯れているような」印象を与えているらしい。無念・・・
これがね、東京のお花屋さんだとオシャレに見えてしまうんですよ。実際。しかしこれを土地柄や住民の意識の違いとかで片付けず、このマムの魅力を引き出せていない我々のスキル不足だと(若干卑屈気味に)捉え、精進していきたいと思います(T_T)/